不妊アンケート

まず不妊とはどういう状態のことでしょうか。例えば結婚して三年。普通に夫婦生活を送っていて、子どもができない。不妊治療を受けたほうが良いのか。この時点で不妊と言ってもいいでしょう。
一般的に避妊をせずに夫婦生活を送っていれば、結婚して半年で7割、一年で9割、二年で100%の方が妊娠されると言われています。なので一般的に「妊娠を希望して一年経過しても子どもができなければ不妊」と定義されています。
それでは不妊治療とはどういう治療なのでしょうか。
まず病院で検査を受けるということがハードルが高いということであれば、葉酸サプリを摂取します。
葉酸には妊娠に対する三つの効果があります。
一つは、葉酸には造血作用があり、貧血を予防します。貧血状態で子宮内の血行が悪いと妊娠に適した環境をつくることができず、結果的に受精卵が着床しずらい状態となってしまいます。
二つ目は着床、妊娠の確率を高めるということです。
先ほど葉酸を摂取することで、血行がよくなり着床しやすくなると述べましたが、アメリカで調査された結果をみると「一日の葉酸摂取量が多い女性ほど、着床、妊娠の可能性が高い」という結果がでました。内容は一日に800マイクログラム以上葉酸を摂取した女性に対し、一日に400マイクログラム未満摂取した女性よりも20%出産成功率が高まったという結果でした。
そして最後に三つ目は、これは妊娠後の問題ですが、先天的障害を予防するということです。葉酸によって「神経管閉鎖障害」のリスクを大きく下げるということが判明しています。
以上のようなことで、厚生労働省も妊娠前の女性に対して葉酸の摂取を推奨しています。
葉酸を摂取しても効果が見られないとなると、病院で不妊検査、治療という流れになると思いますが、不妊治療を受ける方にはここから辛くなるそうです。
その原因は社会的に認知されていないということです。
NPO法人「Fine」が働きながらの不妊治療についてのアンケートを実施したところ、仕事と治療の両立が難しく「働き方を変えざるを得なかった」という回答が40%あり、転職や、退職を余儀なくされたという結果がでました。やはり不妊治療を行うと通院回数が増えたり、会社などの自分の回りから理解やサポートが得づらいということでした。
少子化が叫ばれる中、政府は不妊治療に対する有効な手立てを今以上に提供し、社会も不妊治療を受けられる方を今以上にサポートする体制、心構えをもつ必要なのではないかと思う。

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